「ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル」で響いたこと | presosaiso

2008/03/01

「ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル」で響いたこと

読書中の付箋とブログ活用術に共感したので、自分もこれからはちょこちょこっと未来の自分のためにいつでも取り出せる状態にしよっと。

  • ロジカル・コミュニケーションとは論理的なメッセージを伝えることによって相手を説得して、自分の思うような反応を相手から引き出すこと
  • 人に何かを伝える時は、まずテーマと相手に期待する反応を考える(いきなり伝える中身は考えない)
  • 提案する前に共通認識を作ることが大前提
  • 相手に期待する反応には「理解」・「フィードバック」・「行動」がある
  • 結論は課題の答えの要約(自分の考えの要約ではない)
  • 結論は曖昧性を排除
  • コインの裏返し(「Aが必要だ。なぜならAがないからだ。」)ではなく、その現象を引き起こしている数ある原因の中から、なぜそれを選んだのかを説明
  • 客観的な事実としての根拠とは、数字など反論する余地がないもの
  • 参入すべきか?→3c(市場の現状、競合他社の動き、自社の現状)を見る
  • 考えた方法が「自社だけでなく他社にも通用する」・「10年前でも10年後でも通用する」ならそれは方法でも何でもない
  • 具体性とはどうすればよいかを具体的に考えられているということ
  • 具体性を出すには「自分がその実施者だったら、何を知っていれば具体的に動けるのか?」を考える
  • 文章を読む時は「文章の目的」と「自分に期待される反応」を考えて読む
  • 説得力のない答えに見られる欠陥「話の重複・漏れ・ずれ・飛び」
  • MECEの前提「あるべき全体が分かっていること」
  • MECEの種類「全体集合を完全に要素分解できる場合」・「これだけ押さえれば大丈夫だとみなせる場合」
  • グルーピング=ボトムアップMECE
  • 日頃から「つまり何?(So What?)↑」「なぜそう言える?(Why So?)↓」を考える
  • 論理構造の同一階層内に展開する要素数は多くても4つ
  • 自分の考え方を強調できる解説型(結論を事実→判断基準→判断内容で解説)では判断基準が味噌
  • 相手に結論を正しく理解して正しくアクションを取って貰いたい時は並列型(結論を事実から導く)
  • 「答えを出すために検討すること」と「答えを相手に伝えること(コミュニケーション)」とは全く異なる

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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