キングコング最強説 | presosaiso

2008/01/08

キングコング最強説

@IT「グーグルはキングかゴリラか

“キング”とは、顧客が他社製品・サービスへスイッチするコストが低い市場リーダーのことで、“ゴリラ”とは逆にスイッチング・コストが高い市場リーダーだ。 同じ市場リーダーであっても、キングは、いつでも競合他社にトップの座を奪われる可能性がある。一方、何らかの「囲い込み」によりスイッチング・コス トを高くしているゴリラは、市場のトップの地位を維持できる可能性が高い。従って、企業の将来価値は「市場自体の将来性、市場でのシェア、顧客のスイッチ ング・コストの高さの関数として表される」という。


私も個人的にはキングであることがWebサービスでは重要であると思う。
一ユーザとして、Webというものの上では自由であることを望んでいるし、自由であるべきだと思う。
様々なサービスから自分の好きなものを選べるのが楽しいし、たくさんのサービスの中から選んだものであればあるほど、選ばれたサービス提供企業はユーザに好きになってもらえると思う。
それを企業がゴリラになってしまっては興醒めである。
恋人が、「私の利益のために、これからも付き合ってね?」と言うようなものだ。
企業は利潤の追求を求めるのが仕事だが、私はそれ以上に嫌われたらおしまいだと思う。
これからは囲い込みチックな方向じゃなくて、ほんとに好かれるモノをすべてのWebサービス企業には作っていってほしい。
そして就活中の私も、そのような企業に入りたいと考えている。

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